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株式会社沖縄銀行（頭取 玉城義昭、以下「当行」）は、オープンAPI（※１）の実現に向けて取組みを開始しましたのでお知らせいたします。
オープンAPIは、当行のシステムを安全に他の事業者（Fintech企業等）システムと連携させるものとなります。当行では、社内外のAPIの組み合わせによる金融サービスを実現することで革新的な顧客体験の推進と、県内事業者・ベンチャー企業等とのオープンイノベーションを通じて産業の垣根を超えた新事業の創出と地域経済の活性化を目指していきます。
金融機関のオープンAPIに求められるセキュリティへの対策については、日本電気株式会社(本社：東京都港区 代表取締役 執行役員社長兼CEO：新野 隆 以下「NEC」)の提供する「API連携プラットフォームサービス」を基盤として対応していきます。
本プラットフォームサービスの特徴として、世界№１の認証精度を有するNECの顔認証エンジン（グローバルオンライン認証規格FIDO（※２）に準拠）を認証機能として有しており、お客さまの本人確認の負担を軽減するだけでなく安全な金融サービスの提供が可能となります。
当行では、中期経営計画の最優先事項である「お客さま満足」と「従業員満足」の実現に向け、高度なITの活用により、付加価値の高いサービスの提供に努めてまいります。
以 上
※1 オープンAPI
APIは「Application Programming Interface」の略で、システムへの接続仕様。オープンAPIはその仕様が外部の利用者に公開されているAPI。
※2 FIDO（Fast Identity Online）
FIDO Allianceが主導するオンライン認証のオープン規格。ユーザーのプライバシーに配慮し、生体情報等の認証に必要な秘匿すべき情報をサーバーに送信・登録しないで認証が可能。
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