【注意喚起】特殊詐欺にご注意ください！

年末・年始は特殊詐欺の被害が増加する傾向にあります。 

銀行員や警察官、役所職員になりすました還付金詐欺や、SNS型の投資・ロマンス詐欺に加えて、ボイスフィッシング詐欺も増えております。 

銀行員や警察官、役所職員が口座番号やパスワードを聞くことや、金銭の振り込みを要求することは絶対にありません。

SNSで知り合うなど面識が十分でない人物から振り込みの依頼を受けた場合も、詐欺の可能性があります。また、インターネットバンキングなどに接続する場合は、メールなどのリンクではなく、銀行ホームページやブックマークなどからアクセスするように心がけてください。 

少しでも不審と感じましたら沖縄銀行や警察に相談し、特殊詐欺被害に遭わないようにご注意いただきますようお願いいたします。 

主な詐欺について

還付金詐欺

「医療費や税金の還付が受けられる」などと装い、ATMへ誘導して金銭をだまし取る詐欺です。

ボイスフィッシング詐欺

自動音声で「インターネットバンキングが使えなくなる。更新手続きのために１番を押してください」などと流れ、１番を押すとオペレーターに電話が繋がり、IDやパスワード、個人情報をだまし取られ、不正に送金される詐欺です。

インターネットバンキングのIDやパスワードの確認、電子証明書の更新等を依頼することは一切ありません。
万が一、IDやパスワード、個人情報をオペレーターに伝えてしまったり、不審なサイトに入力してしまった場合には、銀行および警察にご相談ください。 

フィッシング詐欺

銀行や公的機関、有名企業になりすましたメール・SMS（ショートメッセージ）、偽のウェブサイトなどで、IDやパスワード、個人情報を盗み取られ、不正に送金される詐欺です。

SNS型投資詐欺・SNS型ロマンス詐欺

SNSをきっかけに知り合った人物と連絡を重ねて信頼関係を築くことで、虚偽の投資話や恋愛感情を利用して金銭をだまし取る詐欺です。

副業詐欺

SNSで「スマホで簡単」「高収入」「経理担当として入金されたお金を送金するだけ」などと誘い、教材費や保証金などの名目で金銭をだまし取る詐欺です。

さらに、相手の指示どおりに資金移動した場合、振り込まれる資金は犯罪収益の可能性があり、知らないうちにマネーローンダリングなどの犯罪に加担してしまうおそれがあります。

ニセ警察詐欺

犯人が警察官を装って、「口座が犯罪に使われている」や「逮捕状が出ている」などと不安をあおり、金銭をだまし取る詐欺です。

外部リンク

警察庁・SOS47 特殊詐欺対策ページ

全国銀行協会 金融犯罪の手口