沖縄銀行(頭取 山城 正保)を含む沖縄県内7金融機関では、沖縄県警察と協力し、2025年9月19日(金)から、2025年9月30日(火)までの期間、不正送金に関する「県内一斉広報啓発キャンペーン」を実施いたします。
近年、金融機関を騙った、偽メールや偽SMS、自動音声通話に案内といった様々な手法による誘導から、お客様の住所・氏名や暗証番号・パスワードを盗取し、お客様のアカウントを乗っ取る「フィッシング」などの被害が多発しております。
そのため、県内7金融機関(参加行は添付チラシ参照)は、沖縄県警察と協力し、HPやインターネットバンキング上での注意喚起を実施し、不正送金被害を防止する取り組みを行なってまいります。
今後も、沖縄銀行では、県内各金融機関や沖縄県警察と協力し、お客さまの詐欺被害を防止する取り組みのほか、口座の不正譲渡やマネー・ローンダリング等の金融犯罪対策に努めてまいります。
【沖縄県警サイバー課】広報啓発キャンペーンチラシ[PDF:505KB]
フィッシングとは
フィッシング (Phishing) とは実在する組織を装って、ユーザネーム、パスワード、アカウントID、口座番号、暗証番号、クレジットカード番号等の個人情報を詐取することです。
電子メールのリンクから偽サイト (フィッシングサイト) に誘導し、そこで個人情報を入力させる手口が一般的に使われている他、SMS(ショートメッセージ機能)やSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)、AI による自動音声通話などの攻撃手口も確認されています。
フィッシング詐欺について
【注意喚起】当行を装ったメール、SMS、SNS等によるフィッシング詐欺にご注意ください。
フィッシングメールの特徴
- 差出人が怪しい:メールアドレスが不自然、身に覚え内メールアドレス
- 急がせる:すぐに対応しないと大変なことになると脅す(至急、緊急など)
- 個人情報を要求:口座番号や暗証番号、クレジットカード番号など
- 文法やスペルミス:文章が不自然、誤字脱字が多い
フィッシングの被害に遭ったら
- サービス提供会社に相談する:ご利用の金融機関HPをご確認いただき、直ぐにご連絡をお願いします
- パスワード等を変更する:サービスの利用停止、パスワードの変更などが有効です
- 警察に通報・相談する
フィッシングサイトを発見した場合は、当該フィッシングサイトのURLに通報してください。
フィッシング110番【インターネット・ホットラインセンター】
フィッシングの被害に遭った場合は、最寄りの警察署又はサイバー事案に関する通報等のオンライン受付窓口に通報・相談してください。
サイバー事案に関する通報等のオンライン受付窓口
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