2023年5月11日
株 式 会 社 沖 縄 銀 行
総 合 企 画 部
株式会社沖縄銀行(頭取 山城正保)は、長期発行体の格付審査で、A+(シングルAプラス)を取得いたしましたことをお知らせいたします。
当行の格付は、前年度に引き続き20ランク中上位5段階目となります。当行に対する評価のポイントは、①県内の貸出金シェアは3割台半ばと高く、堅固な事業基盤、資本水準が高いこと、②コロナ関連融資の一巡後に伸び悩んでいた資金需要が回復しつつあり、比較的高い利回りが維持されていることから、貸出金利息は堅調に推移すると見込まれること、③金融再生法開示債権比率は1%台と低水準にあること、④連結コア資本比率は22年9月末で10%台、貸倒引当金などの調整後でも「A+」の地域銀行として相応の水準にある、などが挙げられます。
当行は、これからも地域に根ざす銀行として、「おきなわの“新しい„をともに創る」を胸に、暮らしに、未来に、新しい風を届けられるよう取り組んでまいります。
格 付
「A+」(シングルAプラス) 見通し「安定的」
格付符号
長期格付記号 | 区 分 | 定 義 |
---|---|---|
AAA | 債務履行の確実性が最も高い。 | |
AA | + | 債務履行の確実性が非常に高い。 |
フラット | ||
ー | ||
A | + | 債務履行の確実性が高い。 |
フラット | ||
ー | ||
BBB | + | 債務履行の確実性は認められるが上位等級に比べて 将来、債務履行の確実性が低下する可能性がある。 |
フラット | ||
ー | ||
BB | + | 債務履行に当面問題はないが、将来まで確実であるとは言えない。 |
フラット | ||
ー | ||
B | + | 債務履行の確実性に乏しく、懸念される要素がある。 |
フラット | ||
ー | ||
CCC | 現在においても不安な要素があり、債務不履行に陥る危険性がある。 | |
CC | 債務不履行に陥る危険性が高い。 | |
C | 債務不履行に陥る危険性が極めて高い。 | |
D | 債務不履行に陥っている。 |
※AAからBまでの格付記号には同一等級内での相対的位置を示すものとして、プラス(+)もしくは、マイナス(-)の符号による区分があります。
格付機関
株式会社 日本格付研究所
格付事由
こちら(株式会社日本格付研究所 ホームページ)をご参照ください。
以 上