English

menuclose

お問い合わせ

当行支援制度より司法試験合格者2名輩出!合格者累計19名!

2022年9月26日
株 式 会 社 沖 縄 銀 行
総 合 企 画 部

 

株式会社沖縄銀行(頭取 山城正保、以下、当行といいます。)は、地域・社会貢献活動の一環として、2007年11月より司法試験挑戦中の琉球大学法科大学院の修了生を嘱託職員として採用し、受験勉強を応援する支援制度(リーガル・アシスタント制度)を設けております。

去る9月6日(火)、司法試験の合格発表があり、当行支援制度を利用した川崎牧子さん・嶺井悠里さんが司法試験に合格しました。つきましては、嶺井悠里さんの合格者談を下記に掲載いたします。

これで当行の支援制度利用者27名の内、合格者は合計19名(2008年1名、2010年1名、2011年2名、2012年1名、2013年度2名、2014年度3名、2015年度2名、2017年度1名、2018年度2名、2020年度1名、2021年度1名、2022年度2名)となりました。

当行では今後も琉球大学法科大学院からの司法試験合格者の輩出に協力し、修了生を支援してまいります。

合格者談

【合格者】嶺井悠里さん

令和4年度の司法試験に合格しました嶺井悠里と申します。

はじめに、合格に至るまでの約4年間にわたり、私をリーガル・アシスタントとして採用していただいた沖縄銀行の皆さまに感謝申し上げます。リーガル・アシスタント制度を利用し経済的ご支援を受けたこと、また多くの行員の皆さまからの「頑張ってね」という温かいお言葉なくしてこの合格はなかったと思っています。

この4年間、リーガル・アシスタント制度により勉強に集中できる環境が整い、経済的、精神的にも支えられ、司法試験合格に向けて全力で取り組むことができました。受験後は、リスク管理部(OFG設立後はリスク統括部兼務)にて、リーガルチェックや法務相談のアシスタント業務を行いました。インハウスローヤーの役席のもとで、地域金融機関における法務全般について知見を深めつつ、実務と大学院や受験を通して得た学びがリンクする面白さも体験することができました。加えて、電話対応やその他応対業務も行い、社会人として民間企業や社会におけるマナーや礼儀作法を学ぶ機会ともなりました。

社会人経験がほとんどない中での勤務は大変でしたが、行員の方々と同じフロアで業務にあたり様々な交流も生まれ、毎日とても充実し、楽しかったです。そして、リスク管理部をはじめとした沖縄銀行の皆さまは司法試験へのご理解もあり、毎年温かく迎えてくださり、たくさんのお声がけをいただきました。その中で3回の不合格の報告はとても不甲斐なく、心苦しいものがありましたが、「合格して弁護士になるという夢を叶えたい」という私を、長きにわたり励まし応援してくださったこと、感謝に堪えません。

合格後多くの方々から「おめでとう」の言葉をいただき、ようやく皆さまの期待に応えることができたことを、心よりうれしく思います。

私は、「地域貢献」を掲げる沖縄銀行のもとでリーガル・アシスタントとして、長期的なご支援を賜りました。これから法曹として、大好きな地元沖縄の発展に尽力できる人材となることによって、「地域貢献」を体現できる存在になれればと思います。

改めて、多大なご支援に感謝申し上げます。本当に、ありがとうございました。

以 上