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当行支援制度より 司法試験合格者1名輩出! 合格者累計16名!

2021年1月25日
株 式 会 社 沖 縄 銀 行
総 合 企 画 部

 

 株式会社沖縄銀行(頭取:山城正保、以下、当行といいます)は、地域・社会貢献活動の一環として、2007年11月より司法試験挑戦中の琉球大学法科大学院の修了生を嘱託職員として採用し、受験勉強を応援する支援制度(リーガル・アシスタント制度)を設けております。

 去る1月20日、司法試験合格発表があり、当行支援制度を利用した伊集朝也さん(26歳)が司法試験に合格致しました。

 これで当行の支援制度利用者25名の内、合格者は合計16名(2008年1名、2010年1名、2011年2名、2012年1名、2013年度2名、2014年度3名、2015年度2名、2017年度1名、2018年度2名、2020年度1名)となりました。

沖縄銀行では今後も琉球大学法科大学院からの司法試験合格者の輩出に協力し、修了生を支援してまいります。

合格者談

【合格者】伊集朝也さん

 私は今年、2回目の受験で司法試験に合格しました。2019年から現在に至るまでリーガル・アシスタントとして採用していただき、沖縄銀行の皆様のご支援を受けて、合格に向けて勉強に集中することができました。心から感謝申し上げます。

 司法試験の勉強を続けるためには、書籍代、予備校等の講座代、受験地への渡航費用など、多くの出費が伴いますが、リーガル・アシスタント制度による経済的支援のおかげで、勉強を継続することができました。

 また、今回は、新型コロナウイルスの影響で、例年5月に実施される司法試験が8月に延期され、様々な不安が襲う中での受験となりました。ですが、司法試験の延期に伴い、リーガル・アシスタント制度の契約期間も4ヶ月延長していただき、経済面でも精神面においても大きな支えとなり、恵まれた学習環境の中で勉強を続けることができました。

 今回の合格という結果は、沖縄銀行の皆様の支えがなければ到底得ることのできないものでした。本当にありがとうございました。

 そして、司法試験受験後は、リスク管理部法務グループにて、契約書のチェックや、日々の法改正のチェック、契約書の作成等の銀行法務をお手伝いさせていただきました。司法試験に向けて勉強してきた法律知識を、どのように実際の企業で活かせば良いかを知るとともに、法務相談に対して、回答することの難しさとやりがいを日々感じております。契約書のチェックを行う視点、銀行法務を行う際に、どのような法令・ガイドラインに留意すべきか、企業法務にどのようなことが求められているか、銀行業においてどのような法的問題が生じるか等多くのことを学ばせていただきました。

 沖縄銀行のリーガル・アシスタント制度で学んだ経験を活かし、地元の沖縄に貢献できるよう、これからも日々精進していきたいと思います。本当にありがとうございました。

以 上