株式会社 沖縄銀行(頭取 山城 正保)では、平成30年度司法試験において当行支援制度(リーガル・アシスタント制度)を利用した2名が合格いたしましたことをお知らせし、合格談を掲載いたします。
【合格者】池味 エリカ
この度、5回目の受験で司法試験に合格しました。平成27年11月からリーガル・アシスタントとして採用していただき、お世話になっております沖縄銀行の皆様に感謝申し上げます。
リーガル・アシスタント制度により、11月から司法試験がある5月までは試験勉強に集中できる環境を得ることができました。
自らの弱点に向き合い、同じく司法試験合格を目指す仲間と共に勉強に打ち込むことができました。
経済的な面はもちろん、沖縄銀行の皆様が私を信じて応援してくださっていることが、精神面においても大きな支えとなっていました。
今回の合格という結果は、沖縄銀行の皆様の支えがなければ到底得ることのできないものでした。本当にありがとうございました。
試験終了後は、沖縄銀行リスク管理部において、契約書のチェック等の銀行法務に携わらせていただきました。どのような視点で契約書のチェックを行うか、数々の法令やガイドライン等を遵守する体制をどのように整備するか、現場ではどのような法的問題に直面しているのか、顧問弁護士にどのようなことが求められているのか等、多くのことを学ぶことができました。
司法試験の勉強をしているだけでは得ることのできない、貴重な経験であり、法曹の道を進む上で大きな糧となることを確信しております。日々の業務でお忙しい中、ご指導いただいた沖縄銀行の皆様に、心より感謝申し上げます。
この3年間、沖縄銀行の皆様に支えていただいたことに対する感謝の気持ちを胸に、これからは支える側にも回れるよう、全力で取り組んで参ります。本当にありがとうございました。
【合格者】比嘉 佑哉
私は、今年3回目の受験で司法試験に最終合格することができました。2017年にリーガル・アシスタントとして採用していただき、沖縄銀行の皆様のご支援を受けて、合格に向けて勉強に励むことができました。心より感謝申し上げます。
司法試験を受験するに際しては、経済的な負担を伴いますが、リーガル・アシスタント制度による経済的支援のおかげで、勉強を継続することができました。
また、沖縄銀行リスク管理部の一員として迎え入れていただき、銀行の企業法務がどのように行われているのかについてやどのような対応が求められているのかについて学ばせていただきました。
リーガル・アシスタント制度を通して、私は司法試験の勉強だけでは得られない、企業法務についての貴重な経験をさせていただきました。
沖縄銀行のリーガル・アシスタント制度で学んだ経験を生かし、沖縄の地域社会に貢献できる法曹になれるよう、より一層精進していきたいと思います。本当にありがとうございました。
以上