株式会社沖縄銀行(頭取 玉城義昭)は、畜産事業を行う合同会社八重山みるくファームに肉用牛を担保にした動産担保融資(ABL)を実行しましたのでお知らせ致します。
合同会社八重山みるくファームは、石垣市内の畜産農家と連携し、肉用牛の繁殖から肥育まで一貫生産体制を構築した企業です。既に販売ルートを確立しておりますが、6次化による業績拡大を目指す中で、東京センチュリー株式会社や県内外の畜産農家より出資を受けております。
石垣市のみならず、沖縄県において、肉用牛の飼育戸数は生産者の高齢化を要因として減少傾向です。本取組により、畜産事業の活性化を通じ離島振興に留まらず、沖縄県全域での地域活性化が可能です。
沖縄銀行は、今後も地元に根ざす地域金融機関として地域活性化への貢献を果たして参ります。
記
【ABLについて】
ABL(Asset Based lending:動産担保融資)とは、企業の事業そのものに着⽬し、事業に基づく様々な資産の価値を見極めて行う貸出です。商品在庫等の棚卸資産や売掛⾦を担保とする事で、「担保や保証に過度に依存した」融資スタイルから脱却した新たな融資⼿法です。
【東京センチュリー株式会社について】
本社所在地 : 東京都千代田区
代表取締役 : 浅田 俊一
設立年月 : 昭和44年7月
事業内容 : 賃貸事業、割賦販売事業、営業貸付事業、その他の事業
以 上
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